大型連休になると交通事故のニュースが目に付きます。
よくあるのが、お盆で家族が集まり、親が運転する車で誤って子どもを怪我させてしまうような交通事故です。
これは、大人がたくさんいるときに起こりがちなので気をつけましょう。
親戚が集まると両親や祖父母、叔父叔母など大人が増えます。
普段は落ち着きのない子どもの行動にピリピリしている両親も、「おじいちゃんおばあちゃんが見ていてくれるだろう」と気が緩んでしまうのでしょう。
実際はそこにいる大人全員が「他の誰かが見ていてくれるだろう」と油断して、結果的に誰も子どもを見ていないという事態になります。
母親や父親が慌ただしく買い物に行ったり墓参りに行くために車を出そうとして、抜け出してきた子どもを轢いてしまうということです。
これを防ぐには、車を出すときには大人をしっかり指名して「今から車を動かすから子どもを見ていて」と宣言しましょう。
「誰か見ていて」ではなく、名指しで依頼するのがポイントです。